●片マヒがある場合の食事
片マヒがある場合でも、可能なら同じ食卓に。使い勝手のよいように工夫されたスプーンや食器を使うとよいでしょう。
マヒした側に倒れやすいのでバランスを取るためにクッションなどを入れましょう。
●普通に上体を起こすことができる場合の食事
できれば家族と同じ食卓で自力で食事をしましょう。かかとを床に付けて少し前かがみになるくらいが利用的です。
車椅子の場合は、前かがみが難しいので背にクッションなどを入れるとよいでしょう。
●起きていられない場合の食事
寝たままですと、飲み込みが困難で気管に詰まらせる危険性があります。介護用ベッドを60度ぐらいまで起こして、できるだけ前かがみの姿勢をとります。
まったく起き上がれないとしても介護用ベッドを30度ぐらいにして横向きの姿勢をとってもらいましょう。
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