1.栄養を十分にとる
介護予防、その1は、「栄養を十分にとる」です。栄養状態を示す値に血清アルブミン値があります。
この値は栄養状態が悪いときなどに低下します。この値が高い高齢者ほど長生きしやすいことがわかっています。
高齢者になると、噛む力が弱くなったり、運動量が減ったりして食欲が低下して、アルブミン値も低下します。
食べやすいように細かく刻む、柔らかく煮るなどの工夫が必要になります。
また、肉や魚、乳製品などの動物性たんぱく質を多く摂るようにしましょう。
2.コレステロールは適度に
介護予防、その2は「コレステロール値は適度に」です。
コレステロール値が高いと動脈硬化を引き起こしたり、脳卒中や心筋梗塞などの病気を招く可能性が高くなります。
逆に低すぎても栄養不足になり、死亡率も高くなります。
また、うつ状態に成りやすいこともわかってきました。
食べ過ぎていたり、栄養不足になっていなか、普段の食生活を見直してみましょう。
3.足腰を鍛える
介護予防、その3は「足腰を鍛える」です。
歩く速度が年齢とともに遅くなるのはしかたのないことですが、早く歩ける高齢者ほど、元気で長生きできることが分かっています。
散歩を頻繁に行うなど、足腰を鍛えて歩く速度を維持してみましょう。
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