三大介助がほぼ全介助となった高齢者でも、ベッドから椅子への移乗は残存能力を生かすための有効な介護法と言えます。
少しでも筋肉を動かし、体位や姿勢を変えることで、できることを最低限維持できるからです。
また、完全な寝たきり状態を回避することにもつながりますし、車椅子への移乗により生活空間を広げ、
要介護者のメンタル面でもプラスになるのです。
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