1.目的にあった施設か
短期入所の利用目的は人により異なります。ショートステイ受け入れ先が本当に目的にあったところかどうかをきちんと確認しましょう。
2.入所前に詳しくヒアリングをするか
ショートステイでも基本は日常生活の延長でなければなりません。そのために睡眠、食事、排泄、くせや習慣など日常生活の細部にわたり
ヒアリングを行う施設もあるほどです。詳しく聞かないところは、施設側のやり方で過ごしてもらおうと考えている施設です。
また、入所中の過ごし方についても相談にのってくれたり、提案などがあるとさらによいでしょう。
3.入所先の雰囲気や生活の実態はどうか
病院に近い施設、有料老人ホームのように明るい、広々としたロビーがある、などその施設の雰囲気もかなり違いがあります。
その雰囲気になじめそうか、落ち着けるかなども事前に確認できるとよいでしょう。
日常生活での介助はどの程度か、食事はメニューが決まっているのか、食堂で食べるのか、おむつ交換は日に何度か、レクリエーションはあるのか、
入浴や散髪、洗髪はしてくれるのか、などなど施設によって異なりますので、それを踏まえて入所先を選びましょう。
4.再度利用したいか
介護にあたる家族の負担を減らすのが目的でもあるショートステイですが、利用者本人の満足も同様に大切です。
利用者本人が不愉快な印象を持っていれば新たな施設を検討しましょう。
5.情報がオープンか
見学を好意的に受け入れたり、情報の公開に積極的だからといって、よい介護サービスが提供されている施設とは限りませんが、
少なくとも判断基準のひとつになるはずです。
6.人間としての尊厳を大切にしているか
個人名でちゃんと呼びかけるというようなことに限らず、一人ひとりの存在や人間としての尊厳を守ろうと感じられる施設を選びたいものです。
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