訪問入浴介護は、移動入浴車で利用者宅を訪れ車内で入浴したり、ポータブル浴槽を家に持ち込んで利用する場合がありますが、どちらにしても自力で入浴が困難な高齢者や障害者の入浴を介助する介護サービスです。介護するスタッフはオペレーター、看護婦、介護員など3〜4名が一般的です。この介護サービスを受けるときには、病院や主治医の意見書や入浴指示書(入浴診断書)が必要となります。業者は医師の指示に従い、スタッフが体温や血圧などの健康チェックを行ったうえでの入浴となります。デイサービスの一環として、入浴サービスを行っている特別擁護老人ホームなどは、送迎バスで自宅まで迎えにきてくれるところがほとんどです。いずれにせよ高齢者の入浴は思った以上に身体的な負担がありますので、業者も家族もお互いによく話し合って利用しましょう。
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